物流変化のスピード
3年前の今日、私のフェイスブックでヤマト運輸や通販事情、周辺物流事情の変革を取り上げていました。
当時と昨今の物流周辺事情を考えてみると、これからはますます、
常識は非常識に、非常識は常識に、
へと変化するスピードが目まぐるしく変わるのでしょう。
変化の転機は大きく言えば周辺状況や周辺意識が原点になります。
なにげにどんな業界も自発的に大きくは変わらないものですから。
近年では特に大きな意味でITの発達で状況も意識も変わり、周辺へも波及せざるをえなく、衰退もあれば新規創造もあります。
ITの発達で状況や意識も変われば、ITの利用価値や手法も大きく変わるわけで、
今後はその変化の時間と頻度、そして対応模索と導入効果、検証考察が急速に縮まる事も想定されます。
これも頭の計算からそろばん、そろばんから電卓へ、電卓からPC。。。と原始IT時代からの変革をみれば明らか。
しかし、その変革する時間は急速に目まぐるしく変われる時代となった事で、時間変化を敏感に感じ、意識と対応(対応しない事も対応のうちですけど)の可否がこれからのミソなのかもしれません。
ただし、
常識が良いとは限りませんし、非常識が悪いとも限りません。
意外と足元や土台は変革はすれど不変だったりするもので、
変化しているつもりで実は翻弄されるのはあまりよろしくないですね。
変化の先取りは時に先進と評価され持て囃されがちですが、
ひっそりと追随する謙虚な美学もあるのではと感じます。
変化が進化や革新と評価されるのは、結果がでて他人が決める事ですし。。。
特に目まぐるしく変化する時代なら、ゆっくりと地道に土台を均す事も
必要な事なのかもしれません。
さてこれからの物流はどう変化していくのか。
こう考えていけば不安よりも、とても楽しみな事ですねΛΛ
敏感に感じ模索する事と変化するは別の事ですから。。。