朝礼の工夫
いつもご覧頂きありがとうございます。
岩手・宮城・埼玉に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫 の柳原です。
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昨日、ある案件の相談で行田物流センターに行きました。
センター長である尾沢部長は、次回の『篠崎道場』で講話を努めていただきます。
『篠崎道場』で講話を努める方は、前週に各倉庫の朝礼に参加し、朝礼PRを行います。
各倉庫では、朝礼の方法が少しづつ違い、自倉庫との違いを発見するまたとない機会となります。
以前、行田物流センターが5Sコンクールを主催し各倉庫に朝礼PRをしたのは、5SチームリーダーでありNo2の古澤次長。
少しづつ他倉庫の朝礼の工夫や、良いと思われるところ、??と思ううところを聞いていたのでしょう。
今朝から、行田物流センターの朝礼にも一工夫、入れたそうです。
その工夫とは?
朝礼時に「連絡事項を発言する人が、いつも決まっている」部分をカイゼンしたそうです。
どのようにカイゼンしたかというと、コチラから「○○さんから連絡事項をどうぞ!」と勝手にランダムに振るそうです。
すると、いままで連絡していなかった人でも、ちょっとした情報から、実は大事な情報まで、キチンと連絡するそうです。
「誰か、何かありませんか?」ではなく、「○○さん、連絡事項をどうぞ!」と振るところがポイントですね。
皆、意外と何かしら情報を持っていたり、多かれ少なかれ大小問わず想っていることがあるはず。
一般の社員にとって、誰も発言しない雰囲気なのに、静寂を欠き切ってでも発言しろ、という方が難しいのは誰しも同じ。
そんな雰囲気を、物流センターのTOP自らぶち壊してカイゼンしていく発想とパワー、そして工夫・・・
さすが!! です。
ますます、次回の朝礼PRと篠崎道場での講話が楽しみになりました。
皆さんの会社では、朝礼時にどんな工夫をされていますか?
お互いの創意工夫の発見の場になれれば幸いです。
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