改善者 より 改良者 へ光を。

いつもご覧頂きありがとうございます。

岩手県北上市、宮城県大崎市、埼玉県行田市・鴻巣市・加須市に危険物・定温・常温倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫 の柳原です。

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様々な活動において、その土台となる5S活動。

5S活動とは目的に向けての手法(定置・定量・見える化)にすぎません。

目的を達成するためには、目標値を以って目的達成までのシミュレーションスケジュールを組みます。

スケジュールを組むためには、精査ポイントごとの進捗を図るため活動を数値化等で見える化します。

そもそも目的とは「現状のカイゼン」です。

カイゼン・改善・Kaizenには一つの落とし穴があります。

既存の目的が達成する前に、新たに目的を創出することが目的になり、マンネリや自然放棄につながるという事です。

改善大会やカイゼンコンクールなど、定着するための手法が、いつの日か目新しい施策をドンドン考える事が目的になりやすくなります。

目新しい施策を発表すればするほど評価されるからです。

一度実行した改善案を、地道に行い目的達成までの長い道のりを歩み続ける事は、あまりに地味で目立たず評価されにくいからです。

この落とし穴を脱出するためには、思考の変換が必要です。

改善はあくまで出発点。

その施策を改良し続ける事こそ必要で重要な事。

改善はおよそ誰でもできる出発点にすぎません。

悪い言い方をすれば目新しい思い付きを具体化すればいいだけですから。

最も大切なことは目的をブレずに持ち、ポイントごとに精査し、改良し続ける事です。

誰にも評価されずとも、なかなか褒められる機会が無くとも、地道に愚直に改良し続ける事は大変な事です。

目的や目標をきちんと理解しているからこその行動です。

よって、実施者も評価者も「改良」に着眼すべきです。

地道で目だたない「改良者」に光を当てるべきだと思っています。——————————————————————————————

篠崎運送倉庫は安全かつ物流品質が高い現場力・社員が商品です!

物流倉庫やロジスティクスセンター、運送・輸送・配送業務での人身・物損事故を防止するために。。。
「ヒヤリ!とできる」気持ちを持ちましょう。
「ハッ!と気付く」気持ちをもちましょう。
「危険だと感じられる」感性をもちましょう。
「危険な事実を知って」予知できる知識を得ましょう。
「ヒヤリ、危険」に遭遇した時、すぐに「ハット気付き、対策できる訓練」をしましょう。

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