必見! 目で見る5Sの進捗状況

行田物流センターで行われている5S活動(カイゼン活動)。

『「うちでも始めてみたいけど、実際にどのようにキッカケ作りをし、どのように変化させていったらいいのか・・・」 という事を是非、具体的に知りたい!』

と思う方も多いのではないでしょうか。

是非、以下を参照してみてください。

5S活動前の行田物流センターの事務所内にある各種スタンプやパンチなどの共用事務用品は、だいたいこの辺に置いてあって、1個か2個ある状態でした。

当然、5S活動が始まった際には、5Sチームによりこの事務用品エリアが目に留まり、容赦ない「赤札」が貼られることとなります。

この赤札は往々にして、ココを使用している人達からは少なからず反発を招きやすくなりますが、この容赦無い赤札をどれだけ徹底して行えるかが、5S活動の最初の大きなポイントです。

そして、大々的な赤札作戦が5S活動のキッカケとなるのです。

赤札を張られた状態。

表示をして、綺麗に置いた状態。しかし、使っているうちに、綺麗に置く事がなくなってきました。

そこで「カイゼン」です。置き方を決めるために、線を引く事となりました。

雑に置けば、線からはみ出す事となります。しかし、徐々に線からはみ出して置くようになってきてしまいました。

そこで、「更にカイゼン」。スポンジにそれぞれの形をくりぬき、この「くりぬき」の中に置くようにします。

というか、そうするしか置けません。このアイデアは古沢次長のアイデアで、思い立ったそばから、すぐに取り掛かったそうです。

この一連の流れに全ての5Sが含まれています。

①整理=赤札

②整頓=定置・表示

③清掃・清潔=ルール化。日々、②を意識しながらルールを守るようにする。

この段階で、徐々に守れなくなりカイゼンが始まる事となる。

④躾=何回も何回もカイゼンを行う事でスタッフに意識付けを行っていく。

参考になりましたでしょうか?

ちなみに・・・

休憩室のテーブルにはこのような張り紙がしてあります。

こちらは、もととは安全衛生委員会主導で行っている職場環境向上の施策ですが、そのスタッフに5Sチームサブリーダーの尾沢部長が兼務しています。

5Sを経験しているだけあり、さすが、やる事が違います。

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