中国のタクシー配車サービス「滴滴」から感じた事
岩手・宮城・埼玉に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫の柳原です。
先々週の御話しですが・・・ お正月に青森に帰省していたドライバーさん。
帰省から帰るたびに青森のお土産を持ってきてくれます。
いつも美味しい青森土産をありがとうΛΛ
さて、今朝のNHKニュースで中国のタクシー配車サービス「滴滴」が取り上げられていました。
ざっくり言うと、タクシーを探している人と、客を探しているタクシーをAIがそれぞれの位置情報などを基に最短最適に結び付けるというもの。
凄いのは、行き先が同じ客を途中で拾いながら1台で行けるルートもサービスの一つにあり、客にとっては割安になるし、タクシーにとっては1台を効率よく無駄を排除した運行ができるのだそうです。
1説には5億人以上が既に利用しているとのこと。
日本の市場規模にとらわれていて悩んでいては、あっという間に世界市場からは淘汰されてしまいますねΛΛ;
電動バイクや電気自動車、スマホ、アプリ開発など、中国の社会体制や市場原理が日本からみれば独特がゆえ、導入経緯も利用方法やその価値観も少々特殊ですし、かつ情報も限定的なので、身近に感じにくいですが・・・
またマイナスになるような事例など情報統制もありますから、是非や良否など、よくよく検証する事は必要です。
ただ、物流的には、
客を貨物、タクシーをトラックに置き換えてみれば、何か見えてくるコトはありそうですね。
営業的にも
客を潜在的案件、タクシーを提案メニューと置き換えてみてもイイかも・・・
身近なカイゼンにばかり視点を向けていると業界・世界の改革・革命に取り残されて、気付かないうちに理由も分からないうちに淘汰されてしまうかもしれません。
「やる・やらない」、「できる・できない」ではなく、「知る・検証する」が大事なことだなと感じた朝でした。
ヒントは身近なTVからも得られるのですからねΛΛ