一緒に泥にまみれてくれるからこそ信頼しあえる仲間なんですね
柳原です。
先週土曜日は出勤日でした。
この日は朝からみんなで雑草取りや花壇の手入れを行いました。
また弊社の運送を一手に担う車両事業部は、緩衝材などの2S(整理整頓)。
車両事業部では、海上コンテナを改造して資材置き場にしています。
物流・倉庫・運送業界の方は御存知だと思いますが、トラックでモノを運ぶ際には様々な資材を要します。
毛布、ベニヤ板、発泡スチロール製の板、サランラップの特大のものなどなど。。。
よって、海上コンテナ内の資材置き場では、定置定数管理がされていて、無駄な出費を抑制しつつ、効率的にドライバーさんに行き渡るように工夫されています。
整理の基本は「新たに増やさない事」と「捨てる事」。
ただ、今回も大型車や中型車の増車もあり、古く使いづらくなった物から断捨離を行いました。
要るものと要らない物を分け、要るものの中で今度は定置定数を決め表示していきます。
草取りも花壇整備も、資材の2Sも、業務を効率よく効果的にこなしていくための根幹にあたる部分です。
いわば様々な業務の足もとのような部分。
この足元の大切さに気づけるかどうかで、そこの現場力が問われてきます。
気づく事が何事にも発端であって、気づけないのは大いに問題となります。
その後に行動。
行動は常に2S~5S(躾)までを意識してできるかどうか。
これら「気づき」~「躾」に至るまで、常に足元をないがしろにせず繰り返し行い続ける事で現場力が培われていき、果ては業務でお客様に反映させて行けます。
足元は何も会社の外にあるばかりではありません。
もっともっと各自の足元である「机の上」や「机の中」、「PCの中」、「棚や被服」など、身の回りにたくさんあります。
これらに「気づき行動できるか」がとても肝要なことです。
さて、これらは業務的な意味合いでの事。
弊社では経営指針(今年は継続)や各倉庫単位でのクレドなど、各部署や各々の行動基盤があります。
でも、そもそもの篠崎運送倉庫の足もと、土台、礎、根幹は、経営理念にあるように「苦楽をみんなで分かち合う」事です。
よって苦しい事も楽しい事も何事も「分かち合う」事が前提となります。
要するに「一緒に行い共感しあう」という事です。
この日も雑草とりから石拾いまで専務以下入社間もない方まで一緒に泥まみれになりました。
海上コンテナの整理(捨てる)も、ドライバーはもちろん、配車担当なども一緒に行いました。
この日はみんなが一緒に汗をかき泥にまみれた日でしたので、爪の間の落ち切らない泥をみて専務や入社間もない方なども、一緒に笑った日となりました。
言葉だけではなく、実際に一緒に泥まみれになるからこそ、互いに信用と信頼が目ばえる。。。
まさに同じ仲間となれる、土台となれる日でした。