トイレ清掃の意味
柳原です。
突然ですが。。。
たとえば朝の清掃時間。突然、電話がなり、急遽、突発業務をしなければならなくなった時、
これから始めようとしていた自分が担当している清掃と、突然の業務依頼、どちらを優先しますか?
もちろん、突発業務に対応はすると思います。
では、本来やらなければならなかった清掃はどうしましょう。
清掃時間も過ぎています。。。
ここは皆さん、分かれるのではないでしょうか。
後で清掃する、今日はやらない。。。など。
個人的には結果はどちらでも良いかと思います。
問題なのは「清掃に対する気持ちの部分」。
正確には、「その気持ちの持ち方によった結果であれば、良いかと思います。」という事です。
飲食店などの接客業・サービス業と称される業種の一般的な善し悪しを見極める一つとして、その店のトイレチェックがあります。
私も学生アルバイトの時から、今の業種に就くまでは、飲食業やサービス業でしたので、汚れているトイレを素手で清掃する事に全くためらいがありません。
まぁ今の時代に素手での清掃は清潔ではありませんし、後行程を考えると、宜しくないですけどね。
要はトイレに限らず、清掃という作業にどのような想いを込めているかという事です。
何の作業でも、作業そのもには想いが表れます。
トイレに対する美化の想いで清掃しているのか、トイレを利用するお客様を想って清掃するのか、はたまたトイレチェック合格点へ向けての清掃なのか。。。
自社のトイレや机の上、机の中、社屋前、駐車場。。。
見える場所と見えない場所、普段から目に着く所と普段は目に着かない所。。。
作業場やパソコンの中。。。
想いは人によって異なります。
その想いは作業=清掃にも表れます。
良いとか悪いとかではなく、自分との違いを見つけ、気づけるのも清掃をするための一環だと、当時の先輩に教わりました。
トイレが気付き力を養ってくれるのです。