コンテスト・コンクールの開催意義・真意
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岩手県北上市、宮城県大崎市、埼玉県行田市・鴻巣市・加須市に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫
の柳原です。
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以下は5年前、2015年の弊社フォークリフトコンテストの様子をフェイスブックに投稿した内容です。
≪本日午後は鴻巣物流センターでフォークリフトコンテスト本戦。
先日まで各事業部で予選を行い、勝ち上がってきた猛者たちが集って競います。
0.1cm単位で順位がドンドン入れ替わるので、かなりシビア。
全社員の中から一番誤差の少なかった者がグランドマイスターと称する事ができ、ヘルメットには星5つが掲げられます。
焦らず基本に忠実な運行を心がけるためには、日頃から安全を意識し、安全を優先しなければ会得できません。
日頃の成果が表れるとはそういう事であり、それが今日のコンテストという事です。
結果発表は来月のカイゼンコンテストで発表。
だれが、何人、グランドマイスターに選ばれたか。
楽しみですね~ΛΛ≫
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さて、世の中にコンテストやコンクールと名のつく競技はたくさんあります。
今までに培ってきた技術や実績などを切磋琢磨しながら競い合い、互いが互いに向上し合うきっかけとする為のものがほとんどだと思います。
皆が心と技と体を一致し楽しく向上しあう表向きの目的はほぼその通りで良いと思いますが、実はその先の真意は実務に伴う目的でなければ意味を為しません。
そもそも技術を高め向上させるのは何のためか。
一般的には、皆で一緒に個々を磨くことで結果的に全体の品質が上がり、
品質向上は会社の信用を得られ、
継続された品質と信用は信頼を生み、
高い品質と信用と信頼を得ている現場は
必然的に「安全が確保された現場」となります。
これこそがコンテストを開催する真意であり実務が伴う目的となりえるのです。
コンテストの目的は参加者に明確にされ楽しみかつ意欲的な趣にされているか、
主催者や管理者は真意を共通して認識しているか。
継続されて結果的に実務に反映されて効果を上げているか。
コンテストを開催するとはそういう事だと思うのです。
でも。。。仲間と競い合って、一喜一憂し、励ましあい称えあう、って・・・
楽しいですよねΛΛ