フォークリフト(リーチ式)

 マストが前後に移動(リーチイン・リーチアウト)できることが大きな特徴の、フォークリフトの種類の1つである。最小回転半径が小さく、倉庫内など狭隘な作業場所において広く用いられている。カウンターバランス式と違い、基本的には立ち乗りであるが、なかには座って操作する製品も存在する。

リーチ式の長所としては、カウンターバランス式より小回りが効く。
短所としては、カウンターバランス式よりも転倒安定度が低く、マスト剛性も低いので荷物を高く持ち上げた場合の揺動が大きく定置効率が悪く転倒しやすい。